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工法概要

クロスウィングコラム工法は、独自開発の 掘削攪拌機により、土質に左右されない、バラツキの少ない、安定した撹拌性能を実現しました。 全国で多くの性能確認試験を行ない、一般財団法人 日本建築総合試験所において建築技術性能証明を 取得しました。

クロスウィングコラム工法
適用地盤 砂質土、粘性土、ローム
変動係数 25%
最大改良長 22m(但し、ローム地盤は12mまで)
撹拌翼 6枚(掘削翼を含まず)
羽根切回数 450回/m以上(砂質土、粘性土)550回/m以上(ローム)
適用構造物 建築物、擁壁および工作物 小規模建築物
コラム径 Φ400m~Φ1200m Φ400m~Φ800m
固化材配合量 配合試験による
  • 150kg/m³以上(砂質土)
  • 200kg/m³以上(粘性土)
  • 300kg/m³以上(ローム)
300kg/m³
(ローム地盤は、ローム対応型固化材を使用)
設計基準強度 600~1500kN/m²
  • 砂質土:900kN/m²
  • 粘性土:800kN/m²
  • ローム:600kN/m²

※右記の①~④の条件をすべて満たす建築物 ① 階数:地上3階以下 ② 高さ:13m以下 ③ 軒高:9m以下 ④ 延べ面積:500m²以下

クロスウィングコラム工法の特徴

  • 多数の実験結果に裏付けられた、確かな品質。
  • 砂質土、粘性土、ロームの各土質での性能確認試験により、変動係数が25%以下であることを確認。
  • 性能確認試験により、バラツキの設定値が得られているため、品質検査は「検査手法A」を適用。
  • 本工法の技術指針に基づいて、信頼性の高い施工を実施。

適応性

  • すべての建築物、擁壁および工作物と、多様な用途に適応可能。
  • 改良径はφ400~1200㎜と幅広くラインナップ。
  • 設計基準強度はFc=600~1500kN/㎡の範囲で設定可能。
  • 施工機、プラントは現場状況に応じて小型~大型まで選定可能。
  • 行政機関によっては設計条件が緩和される場合があります。(改良地盤の許容応力度や改良長の上限など)

ローコスト

  • 地盤状況に応じては、支持杭よりも浅い深度で支持可能な場合があります。
  • 品質管理上の割増係数が小さいため、過剰な材料の使用を抑制できます。
  • 検査手法Aの採用によって、最小限の費用で品質検査が可能です。
  • 改良径の適切な選択により、工期短縮とコストダウンが期待できます。

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クロスウィングコラム工法
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